2025年12月10日（水）に建災防東京支部より講師をお招きし、「保護具着用責任者教育」を開催しました。
建設現場で使用される化学物質の多様化に伴い、化学物質による労働災害防止のために法規制が2024年4月に行われました。
リスクアセスメント対象物（生コン・地盤改良材・塗料・接着剤等）を使用するすべての事業者が対象となり、リスクアセスメントの実施と対策を行う必要があります。
それに伴い、事業場（会社）には1人以上の化学物質管理者の選任が義務化されました。これにより化学物質管理者を選任した事業者は、リスクアセスメントの結果に基づく措置として、労働者に保護具を使用させるときは、保護具着用管理責任者を選任し、有効な保護具の選択、保護具の保守管理、その他保護具に係る業務を担当させなければならないこととなりました。今回協力業者ならびに社員を対象として30名の方が参加しました。
今後とも定期的に開催し、作業に従事する方の健康と安全を守る指導に努めます。
ご協力いただきました建災防東京支部様ありがとうございました。